台風が迫る中、南国市の小学校ではひと足早く新学期がスタートしました。
「でかいの作ったでー!」
南国市の大篠小学校には40日間の夏休みを終え、たくさんの荷物を持った子供たちが登校しました。初めての長い夏休みを過ごした1年生。国語や算数、自由工作など夏休みの宿題も持ってきました。
Q.何作りましたか?
小1女の子:
「びっくり箱」
小1男の子:
「でっかい迷路、ビー玉ころがしゲーム」
小1女の子:
「食品サンプルです。ギュッギュッって押し詰めるのが大変でした」
夏休みの思い出は?
Q.夏休み何しましたか?
小1男の子:
「プラネタリウムを見に行きました」
小1男の子:
「鳥取!(なにしにいったの?)旅行」
大篠小学校では熱中症対策のため体育館に集まらず、各教室でリモートで始業式が行われました。校長先生はパリ五輪レスリング金メダリストの桜井つぐみ選手と清岡幸大郎選手に触れ、児童たちにチャレンジする大切さを伝えました。
大篠小学校・水野純一校長:
「やろうと思い立ったら迷わないでチャレンジをしてもらいたいと思います」
台風10号の接近により29日は予定されていた4時間目がなくなり、児童たちは午後1時前には下校しました。30日も台風接近に伴い南国市の小中学校は臨時休校が決まっています。